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2023/11/27

【速報】「岡田和生の解任」に違法性なし――フィリピン最高裁判所が太鼓判

フィリピンの最高裁判所が、岡田和生氏の訴えを棄却しました。 詳報は追って掲載いたします。 ここに至るまでどんなことがあって、何が起きてきたか? これらを把握したい方、おさらいしたい方は、下記の記事群をご確認ください。 2022年5月16日公開 2022年6月6日公開 2022年6月13日公開 2022年7月6日公開 2022年7月15日公開 2022年8月2日公開 2022年9月8日公開 2022年9月30日公開

2023/10/31

【情報メモ】「オカダマニラ上場」に関連した訴訟(派生型)一覧

見事な転落劇、といったところでしょうか。26 Capitalとユニバーサルエンターテインメントグループの間で訴訟がはじまった当初は、26 Capitalがユニバーサルエンターテインメントグループに、「両者間で合意した契約に従って、オカダマニラの上場に必要な手続きを完了せよ」と迫る構図にありましたが、あとになって状況は一変しました。2023年9月に、裁判所が26 Capitalの訴えを退け、「オカダマニラ上場」の破談が決定的になると、今度は26 Capitalとその関係先などに対する提訴が相次ぐようになった ...

2023/10/13

岡田和生オーナーの不届きが招いた末路 アルゼゲーミングアメリカ社はすでに「死に体」と化した

アルゼゲーミングアメリカ社は、2023年2月1日に米国で連邦破産法11条――いわゆるChapter11の適用を申請した当初、「このプロセスを通じて、アルゼがさらに強力な企業として生まれ変わると確信している」と宣言しました。しかし、この宣言のあと実際に顕在化したのは、残酷な現実です。アルゼゲーミングアメリカは強力な企業として再建を果たすどころか、すでに死に体と化しています。 「清算待ったなし」の現実 再建に意欲を見せていたはずのアルゼゲーミングアメリカがこの先どこへ向かうのかといえば、それは「消滅」だと考え ...

オカダマニラ / OkadaManila

2023/9/8

「オカダマニラ上場」をめぐる対立に結論 当事者間で結んだ契約は白紙に

26 Capital社をパートナーにすえて実現するはずだった、ユニバーサルエンターテインメントの「オカダマニラ擁する統合型リゾート事業の上場」は、実を結ぶことなく幻に終わりました。この上場スキームが公になった2021年10月からおよそ2年の歳月を経て、こんな結論になるとは誰が予想できたでしょう? もっとも、この結論に至るまでに起きていたことを俯瞰してみると、こういう結果になってよかったのかもしれない、と言える側面もあります。一歩間違えば、人知れず裏で不正行為を繰り返していたならず者たちに、ごほうびをプレゼ ...

2023/8/28

【短信】「オカダマニラ事件」から生じたいざこざに進展

私募債をめぐるトラブルは解決した。こんな報告がユニバーサルエンターテインメントからあったことを確認しました。 私募債をめぐるトラブルはもともと、岡田和生氏とその一派がフィリピンのリゾート施設・オカダマニラを不法に接収した事件から生じたものです。ユニバーサルエンターテインメントが事業資金を調達するため私募債を発行したとき、投資家に対して「岡田和生がユニバーサルエンターテインメントグループの経営に関与することはない」と約束していたところ、あとになってオカダマニラで事件が起きたため、トラブルに発展したのでした。 ...

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「人の考えを本当に理解したいなら、彼らの言葉ではなく、行動に注意を払え」――。こんな教えを遺した哲学者が生きた時代は、いまから4世紀近く前になりますが、この言説の妥当性はいまなお何ら変わりないのではな ...

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事実が何であるか見定めること、見定めようとすることは、あらゆる局面で重要な行程です。もちろん、予測することや想像することも役に立ちますが、事実をおざなりにしていたら、そのぶん実態を見誤ることになりかね ...

3

ある企業の経営者に関連した不祥事や事件が起きたとき、収束するまでにどれだけの時間を要するかというと、せいぜい1年が相場です。たとえば、マスコミから粉飾決算を暴かれた光学機器メーカーの事件では、経営陣が ...

4

岡田和生氏は、ユニバーサルエンターテインメントの創業者であると同時に、一代で大きな財を築いた富豪としても知られた存在です。毎年、各国の各媒体が発表する「長者番付リスト」の類には、常連のように名を連ねて ...

5

ユニバーサルエンターテインメントグループで繰り返されてきた不正の責任は誰にあるのか? こんな問題をめぐって2017年から長らく続いてきた訴訟に、ようやく終止符が打たれました。 日本の司法は「不正の責任 ...

6

ユニバーサルエンターテインメント(UE社)が岡田和生氏を相手取って提起していた訴訟のうち、東京地裁で係争中の案件は佳境に入ってきたようです。去る2019年5月には岡田和生氏本人が出廷し、尋問の手続きを ...

岡田和生の「無条件釈放宣言」はフェイクか 7

ここに、「奇妙な事実」があります。そしてこの事実に基づけば、岡田和生氏の主張は、またしてもたちまち矛盾をはらんだものになります。言うなれば、これは氏にとって「不都合な真実」になるのでしょう。――皆様、 ...

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