ユニバーサルエンターテインメントの動静

ユニバーサルエンターテインメント

渦中のユニバーサルエンターテインメント

このカテゴリでは、ユニバーサルエンターテインメントの経営に関連したトピックを主に取り上げます。

「オカダマニラ上場」を約束したパートナーシップに亀裂 その根幹にあるモノ

2023/5/14

米国ナスダックに上場する26Capital社をパートナーにすえて、「オカダマニラ擁する統合型リゾート事業の上場」を実現するはずだったユニバーサルエンターテインメントのプランは、幻に終わりそうです。この ...

2023年ユニバーサルエンターテインメント定時株主総会
【情報メモ】2023年開催ユニバーサルエンターテインメント株主総会要旨

2023/4/11

2023年3月30日に開催されたユニバーサルエンターテインメントの株主総会は、次のような内容でした。 国内外の事業などに関する説明 ユニバーサルエンターテインメントグループの中核事業・オカダマニラにつ ...

ユニバーサルエンターテインメントの私募債をめぐる構図
「オカダマニラ事件」の余波 このトラブルも岡田和生氏の狙いだったのか?

2022/12/20

岡田和生氏とその一派がフィリピンのリゾート施設・オカダマニラを不法に接収した2022年5月31日の事件は、ユニバーサルエンターテインメントグループにもうひとつまったく別のトラブルをもたらす契機になって ...

オカダマニラは26capitalと合併へ
【情報メモ】オカダマニラのナスダック上場に進展 具体的な日程まで明らかに

2022/6/3

ユニバーサルエンターテインメントグループが進めていた、「オカダマニラの上場」に進展がありました。今般の発表では、今後の具体的なスケジュールまで明らかになっています。 工程 日取り 本合併を承認するため ...

1998年9月アルゼ半期報告書
ユニバーサルエンターテインメントのキーマン・岡田知裕氏が父親と戦うなかで明かした「知られざる事実」

2022/4/20

ユニバーサルエンターテインメントが1998年に「アルゼ」という社名で自社の株式を一般に公開した当初から、同社の有価証券報告書の「大株主」欄には、たしかに『岡田知裕』という名前がありました。ところが、彼 ...

問題のカギ握るオカダホールディングス

オカダホールディングスはユニバーサルエンターテインメントの親会社

オカダホールディングスとは?

岡田和生氏と、その家族のための資産管理会社。ユニバーサルエンターテインメントが発行する株式のうち70%近くを保有するため、同社グループにとっては実質的な親会社でもある。法人の所在地は香港。

オカダホールディングスの株主構成

オカダホールディングスの運営について

法人の代表は、長らく岡田和生氏が務めてきた。しかし、2017年5月以降は、長男の知裕氏が妹の裕実氏から信託を受ける形で株式の過半数を確保して、父親の和生氏から実権を取り上げている。ゆえに現在、岡田和生氏はオカダホールディングスを通じてユニバーサルエンターテインメントに影響力を及ぼせなくなったというのが大きなポイント。

オカダホールディングスの実権は岡田知裕氏にある


このカテゴリでは、ユニバーサルエンターテインメントの筆頭株主にして絶対的権力のある法人・オカダホールディングスにまつわるトピックを取り上げています。

「オカダホールディングスの実権をにぎるのは誰か?」――香港の政府機関が結論

2021/9/6

香港の登記所のウェブサイトで、オカダホールディングスのステータスに変更がありました。これは、ユニバーサルエンターテイメントに残る経営陣と、同社の創業者・岡田和生氏の対立を見る上で、無視できない変化だと ...

岡田和生氏が離婚へ 自ら認める

2019/3/14

岡田和生氏は、ユニバーサルエンターテインメントの創業者であると同時に、一代で大きな財を築いた富豪としても知られた存在です。毎年、各国の各媒体が発表する「長者番付リスト」の類には、常連のように名を連ねて ...

岡田和生氏の次なる一手「子供の株は父のもの」

2019/2/14

まさに、あの手この手を用いる考えなのでしょう。岡田和生氏が、このたび香港で新たな訴訟を提起しました。氏の狙いは今回もまた、オカダホールディングス(OHL)の実権にあるようです。ただし、訴えの内容を見て ...

オカダホールディングスを巡る香港での動き
オカダホールディングスを巡る香港での動き

2018/11/13

不正の嫌疑をかけられてユニバーサルエンターテインメント(UE社)を追い出された格好になった岡田和生氏は、オカダホールディングス(OHL)の実権を取り返すべくあらゆる手を講じてきました。自身の長女である ...

当カテゴリの記事一覧へ



長男長女の信託契約問題

長男と長女の間で結んだ信託契約とは?

岡田和生氏の長男・知裕氏がオカダホールディングスの実権を父親から取り上げるために、妹の裕実氏と結んだ契約。この契約では、裕実氏が自身の保有するオカダホールディングスの株式10%弱を知裕氏にこの先30年間信託すると約束していた。ふたりは、父親の目が届かないところでこの契約を結んだ。

信託契約をめぐる問題

信託契約の存在を知った岡田和生氏が、娘の裕実氏を翻意させたことではじまった問題。知裕氏と裕実氏の間で、信託契約の有効性をめぐって訴訟沙汰になった。

オカダホールディングスの株式に関連して、岡田和生氏の長男と長女が兄妹間で結んだ信託契約。これにまつわるトピックを取り上げています。

最高裁判所
信託契約問題に決着 オカダホールディングスの実権は知裕氏に有り

2020/7/18

岡田一族の資産管理会社・オカダホールディングスに関連して、岡田和生氏の息子・知裕氏が、妹の裕実氏と結んだ信託契約。この契約の有効性をめぐって続いてきた法廷闘争が、ついに終局をむかえました。 この記事の ...

「オカダホールディングスは誰の手にあるのか」――決着に王手

2019/7/12

岡田和生氏の息子・知裕氏が、妹と結んだ信託契約の有効性を確認すべく提起していた訴訟の続報です。2019年7月10日に、控訴審の判断が出てきました。 信託契約「有効」は揺るがず 結論から述べれば、審判は ...

オカダホールディングスをめぐる信託契約『有効』の判決 ​

2019/1/26

オカダホールディングスの実権を取り戻すべく、ひいてはユニバーサルエンターテインメントの経営陣に復帰すべく、岡田和生氏はここまであらゆる手を尽くしてきたわけですが、コトは思うように進まないようです。この ...

続・オカダホールディングスを巡る議決権争い

2018/11/7

世間から「内紛」とも評される、ユニバーサルエンターテインメント(UEC)の経営騒動において、Okada Holdings Limited(OHL)の議決権争いがひとつのキーになっているのは既報の通り。 ...

当カテゴリの記事一覧へ