「名誉毀損があった」として、岡田和生氏は2017年から訴訟をはじめていたものの、こちらも氏の思い通りにいかないまま終わりそうです。氏にとっては、何の実りもない控訴審判決が出ました。
訴訟の概要 ※情報は原審に基づく |
訴訟提起の日付 | 管轄の裁判所 |
2017年9月4日 | 東京地方裁判所→東京高等裁判所 |
原告 | 被告 |
岡田和生 | ユニバーサルエンターテインメントほか |
訴訟の内容 | |
岡田和生氏が提起した訴訟。氏は、2017年8月30日にユニバーサルエンターテインメントから公表された調査報告書が名誉毀損にあたるものだとして、損害賠償を求めている。リンク先の訴訟(い)に該当。 |
控訴審判決の内容
控訴審判決の内容は次の通りです。
- 判決が出たのは2021年9月15日
- 岡田和生氏の控訴は棄却
とどのつまり、岡田和生氏は一審で出ていた敗訴という結果を覆せなかった、というわけです。
この訴訟の一審判決については、過去にこちらの記事で詳しくレポートしています。
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「岡田和生が訴えた『名誉毀損』は要件を満たさず」――裁判所が結論
「ユニバーサルエンターテインメントが公表した調査報告書は、私の名誉を毀損するものだ」――。こんな言いぶんで、岡田和生氏から複数の関係者に対して提起していた訴訟の判決が、2020年11月27日に下りまし ...
なお、法廷にいた人の話によれば、判決の当日は岡田和生氏本人が姿を見せて、静かに裁判官の言葉を聞いていたそうです。
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