岡田和生の現在(いま)と過去

時系列で見る岡田和生氏の不正と手口

岡田和生氏が繰り返してきた不正行為を、時系列に並べて整理しました。

こうやって一覧すると、いかに氏がたびたびユニバーサルエンターテインメントグループから自分自身に、あるいは岡田家のプライベートカンパニー・オカダホールディングス(OHL)に多額の資金を引っ張り出してきたか、浮き彫りになります。氏は、経営者としてふさわしい存在だったのでしょうか? 疑問に感じざるを得ません。

なお、ここで取り上げた情報は、特別調査委員会の報告書がベースになっていますが、取材を通じて得た話なども加えています。

※タイムラインは「もっと読み込む」を押すことで続きが展開します。

2011
UEコリアとオカダコリアが発足
UEコリアとオカダコリアが発足

ユニバーサルエンターテインメントが韓国でカジノリゾートプロジェクトを進めるため、現地法人・UEコリア(正式名称:Universal Entertainment Korea co., ltd)を設立。同日に、 オカダホールディングスの子会社として、オカダコリア(正式名称:Okada Holdings Korea co., ltd)も発足した。

2013
韓国の事業主体がUEコリアからオカダコリアに変更

これまで韓国で交渉を進めていた「IWCプロジェクト」の事業主体を、2013年11~12月ごろにUEコリアからオカダコリアに変更した。

2014
韓国の取引は特別背任にあたるとUE社の取締役が指摘

IWCプロジェクトを進めるための資金を、オカダコリアに代わってオカダホールディングスが銀行から借り入れる。そしてその借り入れにあたって必要な担保は、UEコリアに負担させる

こんなプランが浮上したことを、ユニバーサルエンターテインメントの取締役は問題視。岡田和生氏に対してメールで「一連の取引が特別背任にあたる」旨を忠告した。以降もこの取締役は会議などの場を通じて、特別背任にあたる旨を進言したものの、岡田和生氏は聞き入れなかった。

オカダホールディングスが銀行から資金を借り入れる

オカダホールディングスが韓国外換銀行から8000万米ドルの融資を受けた。この融資にあたっては、結局UEコリアが韓国外換銀行に担保として8000万米ドルを差し出した。しかし、この担保提供は、UEコリアの親会社にあたるユニバーサルエンターテインメントから承認を得ていない

オカダホールディングスがUEコリアに対して請求書を発行

オカダホールディングスがUEコリアに対して、「経営コンサルタント料」「依頼者との会議費用」なる名目で17万3562.23米ドルを請求する書面を発行した。しかし、UEコリアがオカダホールディングスからコンサルティングサービスを受けた事実などはない

事実にもとづく、事実にこだわる

当サイト「ユニバーサルエンターテインメントの経営騒動に潜む闇」が大切にしているのは、

  • 事実にもとづく、事実にこだわる
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