「カリスマ経営者」のウラオモテ

岡田和生の「化けの皮」(1)

一代にして自分の会社を大きくしたという事実。自己の資産を数千億円にまで積み上げた実績。こういった結果だけ見れば、岡田和生氏は「凄腕の経営者」というイメージになるのかもしれませんが、イメージはあくまでイメージにすぎません。
岡田和生とはいかなる人物なのか――? 取材を重ねてきたなかで注目したのは、「言葉」です。これまで、さまざまな場面で岡田和生氏が口にしてきた言葉の数々を披露することで、氏の本質を明らかにしていきます。

言葉が浮き彫りにする岡田和生の人物像

今回取り上げたのは、岡田和生氏がユニバーサルエンターテインメントから追放されて間もないころ、口にしていた言葉です。

なぜ、会社に報告する前に、自分に相談しなかったのか――。そんな言い草で、かつての部下を責める最中、岡田和生氏はこの言葉を口にしていました。

かつて部下だったこの男性は、ユニバーサルエンターテインメントの取締役でもあった立場です。ゆえに、自分の知っていることを会社に正直に報告するのは当然のことなのですが、岡田和生氏はそういった事情を気にも留めませんでした。

きっと、ユニバーサルエンターテインメントという会社では自分こそが絶対なのだ、という認識でいるのでしょう。この言葉のあとには、ユニバーサルエンターテインメントを指して「俺の会社」と言い切るくだりもありますから、間違いありません。

岡田和生氏の発言は、会社法をまるっきり無視したものだと言えます。そもそも、経営者を名乗ることすら、分不相応なのではないでしょうか。




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