岡田和生とはいかなる人物なのか――? 取材を重ねてきたなかで注目したのは、「言葉」です。これまで、さまざまな場面で岡田和生氏が口にしてきた言葉の数々を披露することで、氏の本質を明らかにしていきます。
言葉が浮き彫りにする岡田和生の人物像
今回取り上げたのは、岡田和生氏がユニバーサルエンターテインメントから追放されて間もないころ、口にしていた言葉です。
なぜ、会社に報告する前に、自分に相談しなかったのか――。そんな言い草で、かつての部下を責める最中、岡田和生氏はこの言葉を口にしていました。
かつて部下だったこの男性は、ユニバーサルエンターテインメントの取締役でもあった立場です。ゆえに、自分の知っていることを会社に正直に報告するのは当然のことなのですが、岡田和生氏はそういった事情を気にも留めませんでした。
きっと、ユニバーサルエンターテインメントという会社では自分こそが絶対なのだ、という認識でいるのでしょう。この言葉のあとには、ユニバーサルエンターテインメントを指して「俺の会社」と言い切るくだりもありますから、間違いありません。
岡田和生氏の発言は、会社法をまるっきり無視したものだと言えます。そもそも、経営者を名乗ることすら、分不相応なのではないでしょうか。
この発言の当日、どんな話をしていたか、というところについては、下記の記事で取り上げています。
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【注目】岡田和生という男の現実と本質
「人の考えを本当に理解したいなら、彼らの言葉ではなく、行動に注意を払え」――。こんな教えを遺した哲学者が生きた時代は、いまから4世紀近く前になりますが、この言説の妥当性はいまなお何ら変わりないのではな ...
下記の記事では、この発言の当日にあった、別のエピソードを取り上げています。
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【よもやま話】平気で嘘つくカズオさん
週刊新潮 2017年10月5日号から 岡田「ナメてんのか、馬鹿ヤロー! オイコラ、お前コラ!」 元役員の胸倉を掴んで、殴りかかる岡田氏、まるでゴロツキである。 引用元:パチスロ帝王「岡田和生」前会長が ...
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