現地の報道によれば、この書簡に岡田和生氏がしたためた主張は、次のような内容だという。
岡田和生氏の主張
- ユニバーサルエンターテインメントグループによるAsiabestの株式取得は違法な契約
- このような取引を進める権限がユニバーサルエンターテインメントグループにあるか、ここには法的な論争がある
- 私は(ユニバーサル陣営の)大株主なのに、この取引について一度も相談を受けていない
- Asiabestはこのこと(法的な論争の存在)を開示する義務がある
また、この書簡のなかで岡田和生氏は、「株式購入契約を締結した責任者に対して訴訟を起こす」と警告。あわせて、すでに2018年8月29 日付けでユニバーサルエンターテインメントグループの関係者複数名に対して訴訟を提起したことも併記している。この訴訟は、おそらく訴訟(G)のこと。