岡田和生氏がSMSで「李さんを通じて行った投資資金」と言及

岡田和生氏から側近Xに、「李さんを通じて行った投資資金20億円」「美術品の支払いを行いたい」といった言葉を含むSMSが送られる。

SMSのやりとりから
※基本的に原文ママ
※文中にある()内の注釈は当サイトがつけたもの

申し訳有りませんが、李さんを通じて、行ったジャケット投資資金20億円、美術品の支払いを行いたい。
この契約書はまだ、作られて居ません。投資の利回りをウィン訴訟で◎◎(※李堅氏とは別の関係者の名前)さんが活動費として使います。この話で、私が一時的にどう処理するかを考えていました。
会長

李さんにはタイガーアジアからの投資、或いは一時的なローンとして20億円を回すので、貸し付けた資金は岡田ホールディングに返済するスキームを組むと話をしてあります。契約書の作成には相手の情報及び銀行口座が必要ですので、それを待っている状況です。

明日再度プッシュします。

●●(※側近Xの名前)

直接の貸し付けは、まずいと考えていましたから、私が先ずは、と送金しました。
会長

お疲れ様です。
1.短期間に李さんから返済スキームを組む

2.タイガーアジアから李さんの会社に貸付、その後ジャンケット会社への投資に切り替える手続を進める

3.タイガーアジアからの送金後に、李さんからOkada HDへの返済をすぐ行う。ただし、一回への送金額に限度がある為数回に分けて返済。総額20億円は確定。

4.タイガーアジアからの貸付には李さんの保証を必ず付ける。

5.ジャンケットが回収した額に応じて、タイガーアジアに返済するか、全てを投資としておくかは検討事項とします。

来週には完結出来るように手配を進めています。

以上、●●

側近Xが地裁に提出した陳述書によれば、SMSのなかで言及された大雑把なスキーム(※一時的なローンとして20億円を回す云々)は「岡田氏の指示に従って李と連絡をとり」協議していったもので、より詳細になったスキームは岡田和生氏から電話で指示された内容までまとめたものだという。

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