去る2024年4月25日に、数年前から続いてきた株主代表訴訟に東京高等裁判所が2審判決を言い渡し、「ユニバーサルエンターテインメントの富士本淳代表取締役に責任がある」旨の判断を下しました。
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ユニバE社長に約67億円の支払い命令-株主代表訴訟で東京高裁 - Bloomberg
ユニバーサルエンターテインメントが過去に行った海外への送金が適切な手続きを経ておらず会社に損害を与えたとして、同社の個人株主が富士本淳社長に賠償を求めた訴訟の控訴審で、東京高裁は25日、一審判決を破棄 ...
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この判決は、当サイトにおいて1審判決が出る前に伝えていた見立てと、真逆の結果です。
当方では、どういった判断からこのような2審判決に至ったのか、いまのところその全体像を把握していません(当該訴訟については1審判決を聞きに行ったきり重視してこなかった/それ以降はオカダマニラの占拠事件や、アルゼゲーミングアメリカの破綻、私募債に端を発したいざこざ、そしていまなお続くSPAC上場プランに関連した各種訴訟などなど、次々起こる事柄の理解に時間を費やしてきた)が、このたびの件でもって、事態の全容をひとりで追いかけ続けるのは不可能だと痛感しました。
したがって、当サイトはこれ以降の記事の提供を停止することにします。再開はありません。